◆田んぼだより

平成22年10月号

《 松之山稲刈り研修 》作者:YT

新潟県十日町市松之山にて稲刈り研修をしてきました。
黄金色に輝く棚田は日本の原風景そのもの!天気にも恵まれ、絶好の稲刈り日和の中作業スタート!

斜面に出来た田んぼは、機械を入れるのが大変なため手作業で行います。
1年ぶりの鎌と相性は如何に?

皆様カメラに笑顔を向ける程余裕でした(笑)
天気が良すぎて皆様汗だく。それでも作業に没頭です。


今年は6歳の女の子も私達と一緒に稲刈りをしてくれました!
小さい体で、自分と同じ高さもある稲を刈ったり、束ねた稲を運んだり。大人顔負けの働きっぷりに頭が下がりっぱなしの私達でした。
因みに現地で着いたあだ名は新コメ(米)ドルです(笑)

新がいれば旧もいるわけで。上記2人が元祖コメドルらしいのですが、なんだか色々すみませんという感じです。

皆様慣れてきたので作業が早い早い!
束ねる作業が追いつかないくらいです。

オレンジ色の機械は脱穀機。
束ねた稲を同じ向きに揃え入れていきます。脱穀機とは稲藁とお米を分ける機械です。なので、脱穀機から出てきたお米にはまだもみ殻がついています。
これを約1日乾燥させてもみすりをすると玄米になります。
因みに、もみすりして出てきたもみ殻はお店で『ぬか釜』を炊くときに使っています。

稲刈り後の記念撮影。
松之山のお米はもう少ししたらお客様の元へお届け出きるので、あと少しお待ち下さい。10月15日スタート!
尚、各店舗にて岩手県江刺ひとめぼれ、新潟県長岡コシヒカリはそれぞれ新米が入荷しています。どのお米かは週替わりなので、詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。
新米+季節の料理をご用意してお待ちしております!

稲刈りを途中で中断し、刈った稲を藁で束ねていきます。
一見簡単そうに見えるのですが、これがかなり難しい作業。ベテランさんは簡単にやっていますが、不慣れな私達は四苦八苦。一緒に作業している現地の方もささっと終えてしまい、やはり熟練した技術を得るにはまだまだ修行が必要のようです。

店員 YT